照明用放電灯安定器
蛍光灯・安定器
蛍光灯を電源に直接つなぐと、急激に大きな電流が流れ、即座にランプが切れてしまいます。
それを防ぐため必ず必要になるのが安定器です。このほか安定器には、蛍光灯を安定して点灯
させるためのさまざまな技術が組み込まれています。
お客様である安定器のトップメーカー池田電機様では、国内需要の約半分を生産しています。
銅鉄タイプ
銅鉄タイプの安定器は、始動方法によってスタータ式とラピッドスタータ式に分類されます。
スタータ式は点灯管(グロー球)を用いて、ランプの電極を予熱し安定器にパルス電圧を発生
させて、ランプを始動する方式です。
ラピッドスタータ式は安定器内部の電極予熱用コイルによってランプの電極を予熱し、同時に
安定器の二次電圧をランプに印加してランプを始動する方式です。
ともに安定器が焼損に至る状況になったときでも、安定器の加熱を防止する保護機能をもつ
省電力型の安定器です。
高輝度放電灯・安定器
安定器は、蛍光灯だけではなく、水銀灯、マルチハロゲン灯、ナトリウム灯など、すべての放電灯を点灯させるためになくてはならない装置です。 スタジアム、シアターの大規模照明、モニュメントや橋梁といった公共建造物のライトアップなど、特別な用途にも数多く活躍しています。
銅鉄タイプ
ランプの種類、ワット数、点灯方式、使用環境などの条件に応じて、それぞれ個別の安定器が
必要になりますが、池田電機では、放電灯のすべてを知り尽くした深く幅広い技術で6000アイ
テムにものぼる安定器を生産しています。
これに、通常の技術力や生産設備では応じられない多品種・小ロット生産にも対応しています。
フライホイールマグネトー(ガソリンエンジン用点火装置)
わたしたちが生産しているフライホイールマグネトーは汎用エンジンに使用される点火装置です。 フライホイールマグネトーは、イグニションコイルとフライホイールから構成されており、刈払機等の小型エンジンから、発電機等の大型エンジンまで幅広くご使用いただいております。
市場用途例 | |
■小型エンジン | ■大型エンジン |
・刈払機 | ・芝刈り機 |
・チェンソー | ・発電機 |
・噴霧器 | ・ランマー |
イグニションコイル
イグニッションコイルは、ローターと組み合わせて使用する高電圧発生装置です。
エンジンを駆動させる為に必要不可欠な心臓部になる部品です。
高密度集積回路と極細銅線等の先進技術を搭載しており、小型・軽量・高寿命を実現しており
ます。
フライホイール
フライホールは、イグニッションコイルを駆動させる為に必要なダイキャスト製部品です。
高効率磁気回路により、ハイパワーな磁力をコイルに伝える事ができます。
エンジン駆動時、フライホイールは高速回転しており、2万回転にも耐える構造となっています。
形状により、エンジンの冷却性や、動力補助にも役立っています。
家庭用磁気治療器(バイオビーム21)
バイオビーム21は現在収束商品となっておりますが、リラクゼ-ションパークと同様に磁気治療器として 生産しておりました。